【人生論】日々の生きる羅針盤、プロジェクトの方針、さらにストレス対策にもなる3つ要素からなるニーバの詩について

こんにちは!村人008 です!本日のテーマは、人生の羅針盤に使えるニーバ詩について考えてみようと思います。

そこのあなた!日々、解決策が見つからない難題に悩んでいませんか?

・上司から無茶振りされた。(明らかにゴールが見えない/達成不可能なノルマを振られた)

・子どもが泣き叫んでどうにもならない

・手元にお金がなくて明日の生活もままならない

・プロジェクトの課題解決がどうしてもできない

どうにもならないことたくさんありませんか?解決策がなくどうしようもなく未来が見通せない。そうある意味裏ボスかもしれません。人によってはかなりのダメージを受け復活のアイテムが必要になるかもしれません。

「受容」の精神を学べるニーバの詩について考える

アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが作った詩があなたに!そして私たちに指針を絞めてしてくれます。

(※本来の詩から少し言葉使いを変えております)

  • (神よ)変えることのできるものについて、それをを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ
  • (神よ)変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さ(静穏)を与えたまえ
  • (神よ)そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ

日本には、世の中の無常(つねに一定ではなくうつり変わっていく)ことを表現した文学や詩、考え方がたくさん有ります。

「方丈記」「徒然草」「平家物語」などから仏教の瞑想、神社などの多神教(全てのものに神が宿る)という考え方など無常に繋がるものが日本には多数ありますよね。

学校でまさに勉強しているあなたも、学生時代漠然と教わったなというあなたも今の自分の考え方と比較したり突っ込んで調べてみたりすると面白いかもしれませんね。(今度ブログのテーマにしようかなw)

では、さっそくニーバの詩についてかく要素について一緒に考えていきましょう!

(※個人的な見解が入っているので皆さんの考えと比較しながら楽しんでください)

変えることことのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ

人間の脳は、変化することを大変嫌う性質があるそうです。心理学や心理系の本、行動経済学のような本にもこの辺りの記載が多く載っています。

これは、私もよく感じることです。一番大きな変化を嫌うところでは、転職などでしょう。

会社(村)に対する愚痴は大いに膨らみ外に出すのにその環境を変化させることには大いに抵抗しますw

・今の環境は大変だけど、転職した先の会社の方がもっと大変かもしれない

・今の会社がブラックで転職活動する時間もない

・実は、今の会社が自分は好きなんだ(と言い聞かせる)…などなど

転職という普通のサラリーマン(村人)にとって大きなこと、以外でもこんなことありませんか?

・この事務処理なんでやっているんだろう

・このプロジェクト間違った方に進んでいる気がするけど変えるの大変だしなぁ

・会社は、テレワークやフレックスOKにしているけど、会社にやっぱり出ていこう

変えることはかなり難しいです。変えるための、勇気を作る方法として小さい習慣を作るという方法が

あります。

<小さい変化>

 1.いつもの生活の中に違う要素を取り入れてみる(特に良いとされる行動をとる)

   例)運動を始めてみる(5分の散歩、1日1回のスクワット、エスカレーター利用から階段利用)

     ※すでに運動している人であれば、いつもの運動にほんの少し変化を入れてみる

   例)朝食、昼食、夕食のどこかに健康が良いものを1品食事に入れてみる

    (ナッツを買って食べてみる、魚の缶詰を買って食べてみる)

 2.小さい変化を2ヶ月間継続してみる(習慣化させる)

 3.習慣化したらまた少し変化や量を増やしてみる

上記のように少しずつ変化を入れると、新しいことに取り組む抵抗感が少しずつ弱まってきます。また、いきなり大きな変化をさせるのではなく、小さい変化を長期に渡って継続する、1年後には良い習慣が複数できておりその時には変化することに抵抗がかなりなくなっていると思います。

変えるいことのできるものについて、それを変えるだけの勇気を自分で獲得できます!

変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静(静穏)さを与えたまえ

変えることのできないものとは、なんだろうと考えるところから入ると良いと思います。

例えば、、、。

時間の経過

 すでに起こってしまったことは元に戻せません(時間についての話です)ミスを挽回することはできても起こってしまったそのミスを時間を戻してなかったことにはできません。過去のことにクヨクヨ悩んだり、終わったことにいくら咎めたり叱責したり、切れたりしても意味がないのです。

人の考え

 自分の考え方は、変えることができすが、相手の思考は変えられたと思ってもその場だけのことが多いかと思います。詐欺や恐喝、一時的な誘導などその場かぎりの行動変容はできても、根本的なその人の思考は変えることはかなり困難だと思います。

株価(短期)

 これは、良く聞く話ですね。どんなに情報を持っているプロでも読み間違えると言います。われわれのようなただの村人は全く読めないでしょう。

 そのほかにも色々とあると思いますが、このような変えられてないことを受け入れることそのトレーニングが、最近よく聞く以下のような取り組みなのです。

1.マインドフルネス

2.瞑想

3.ストレス対策(自然に触れるなど) etc…

どれも一旦、変えられないものに囚われている集中を別のものに移す内容が多いです。

また、自分を第三者の方に客観的に見れるようにすることが最終的に変えられないことを受け入れられる状態にするようです。

具体的な方法として、1、2共に「呼吸に集中すること」が挙げられています。

・ゆっくり呼吸して、自分の息が鼻から出たり入ったりすることだけを感じる(それ以外のことを考えたらまた戻す)

ストレス対策の中にもイライラした時や緊張した時にゆっくりと深呼吸することが有効であるそうです。

また森林浴や太陽の光を浴びることはストレス解消になるそうなのでぜひ手軽なので公園に散歩することをお勧めします♪

変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵(賢さ)を与えたまえ

これは、一番難しいことだと考えております。ただ、変える勇気と変えられないものを受け入れられる冷静さ(静穏)を準備できれば後は、一歩引いてこれは自分の問題なのか、その他問題なのかを見極めることができると次の行動が取れるのではないでしょうか。

自分の問題

 変えるためにできることはなんだろうと考える。できることをさらに小さく細分化して第一ステップを踏み出しやすくする

その他の問題

 気にしない。上記の自分の問題に集中する。

その他の問題のせいで自分の問題を解決できないんだよ!!と言う人もいるかもしれませんが、それは自分の問題ではないですね。自分で変えられて前に進めることに積極的に変化をもたらし、そうでない事は静穏で受け止め、改めて自分で変えられるものと変えられないものを区別して、前に進むこれをひたすら繰り返すことが大切だと思います。

ポイント

変化させる勇気、変化させられないことを受け入れる冷静さ、先の2つを区別する賢さが人生の羅針盤!!

われわれは、日々大きなことから小さいことに振り回されてなんとか生きています。

ただ、ニーバの祈りにあるような3つの要素を考えていま自分にできることをただ実行してみる、それが村人の経験値を上げる方法ですね。

いつの日か、勇者を夢見て経験値をため続けましょう!

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